草取り作業の疲れを温泉に流す ― 2016年10月15日 19:55
土曜日。仕事で疲れた心と体を解放する待望の休日。朝はのんびり布団の中で過ごし......と行きたいところだったが,今日の朝はゆっくり寝ていられなかった。朝7時から町内会で行う公園の草取り作業があったためだ。
普段通り6:40起床。服装は薄手の長袖にジーンズ,草取りの装備としてひざ下まである長ぐつを履き,右手にはノコギリがまを持った。いざ近所の公園へ!
公園の広さは,野球場で言えば,内野の広さほどだろう。見渡すと,公園を取り囲む植栽の周りに,背の高いもので大人の腰ほどもある草が茂っていた。また,広場に当たる砂地の5割は,10〜30cm程度の枯れ草で覆われていた。
枯れ草が地面に広がる様子を見ていたら,この公園ができた当時の様子を思い出した。周りの団地には小さな子供たちがたくさん住んでいた。そして,公園に備え付けの遊具で遊んだり,広場でボール遊びをしたりする姿がよく見られたものだ。かくいう我が家もそのうちの一人である。それから16〜17年が経った現在,公園から聞こえる子供の声はめっきり減った。利用者は当時ほど多くないだろう。広場の半分を覆う枯れ草は,そうした現状を反映しているようだ。
さて,草取り作業は二手に分かれる。草刈機を持った人は,植栽周囲の草刈りを担当し,僕のように手作業の人は,主に広場の枯れ草取りを担当する。
早速作業開始。左手で「むんず」と掴んだ草の根元を,右手のノコギリがまで「ザクザク」刈り取っていく。地に這うように広がる草は,葉をつまんで地面ごと掘り返すようにして取っていく。目の前にはたくさんの枯れ草が生え広がり,僕の後ろにはみるみるうちに草の山が積み上がっていった。
作業は1時間行った。運動不足の僕にとって,ほとんどしゃがんだ状態での作業は結構しんどい。作業後,ほうびのスポーツドリンクを持って家に帰る足取りはやけに重かった。「おり」のような疲労成分が,腰から下に充填されているよう。
そんなわけで,心と体の癒しのために,午後は温泉に行った。今日行ったのは川崎町の青根温泉「じゃっぽの湯」。100%天然温泉掛け流しを売りにしている温泉だ。ほんの少しだけ白濁した湯に浸かって足を伸ばしていると,疲労がじわじわと溶け出て行くようだった。
今日は,適度な運動と癒しの時間を持つことができて,良い休日になった。
じゃっぽの湯の向かいにある「青根洋館」100年以上前の建築物らしい。2階では,昭和を代表する作曲家,古賀政男に関する資料を展示している。1階は喫茶室。
喫茶室でかぼちゃケーキセットを注文した。450円。しゃれた洋館の雰囲気が,しっとりした時間をもたらしてくれる。

