丸美屋とり釜めしを炊く ― 2016年11月18日 22:51
明日は土曜出勤。朝が早いので,家でゆっくりご飯を食べることができない。そこで,車の移動中に食べるために握り飯を作ることにした。今回は,丸美屋の「とり釜めしの素」で作る。
この商品,具材と調味液が一緒に混じってパック詰めされている。標準は3合用。しかし,それでは多すぎるので,大さじ1杯分の調味液を抜いて2合で炊くことにする。(これは箱のレシピにも載っている標準レシピ)用具はアウトドア用の炊飯クッカーである「メスティン」を使用した。

2合の米に約500ccの水を注いで30分置く。白米を炊くだけなら400ccでよいが,「とり釜めしの素」で炊飯する場合は,分量の水+100ccという箱の説明に従う。正直,粥状の釜めしになるのではないかと心配した。ちなみに今日の米の銘柄は「つや姫」。粘りのある食感とほんのりした香りが美味しい米である。

30分後,「釜めしの素」の具材を入れて軽くかき混ぜ,すぐに炊飯開始。写真では微妙な色合いとなり,あまりうまそうでない。実物も50歩100歩で,別の嫌なものを想像してしまう。反省。

沸騰するまで強火。勢いよく蒸気が吹いてきたら中火にして9分炊飯。9分後に蓋を開けてみると,ご飯がいい感じにふっくらしていて,香ばしい醤油の匂いが立ち上ってきた。うまく炊けたらしい。粥状ではなくホッとする。この後改めて蓋をして10分蒸らす。

ラップに包んで握って完成。つまみ食いをしたらコクのある醤油味が美味しかった。また,歯ごたえ,味ともに存在感のある鶏肉が入っていて,予想以上に「とり釜めし」だった。満足。明日,これを持って出勤するのが楽しみになってきた。(^_^)
11/19追記
翌日,握り飯を持って出勤。途中車の中で頬張る。思ったより味が濃い。濃すぎて,残念なことにご飯の味が失われている。冷や飯であったことも味の濃さを強調したと思う。僕は薄味好みなので,次回握り飯にするときは,調味液を全て捨て,味付きの具材だけを混ぜることにしよう。きっといける。